進歩を続けていると人は幸せを感じることができるらしい

2017.03.14

全従業員の物心両面の幸福を追求する会社、とよく言うのですが、この物心両面の幸福の内容はまた簡単なようで難しいものです。

例えば、メッシやロナウドのように実力と名声とに恵まれサッカーで大成功して行く人や、ジャニーズの人なんかもルックスや才能に恵まれ大成功しています。こういうすごい人は人なんですが、私のようなもう少し一般人でもできる、感じる幸福の部分をしっかり考えてみると、結構ささいなことが多い気がします。ただ、気の持ちようであって、意識的に今日から人生が少しずつ豊かになって行くと思います。

毎年進歩していると実感できること。
少しずつでも進歩を続けていると、人は幸せを感じることができる。進歩を続ける人の人生は、だんだん良くなって行く。１年前のあなたより進歩していますか？司法試験の試験勉強で怖かったのはこれで、過去の成績より悪くなった時に進化してないのではないか、と不安になるんです。試験勉強は下りエスカレーターをダッシュでかけ上げるものなので、一気に行かないと記憶も薄れます、これはパワーがいるんです。そう考えると仕事は経験値＝進化　なので実に楽しいもので、失敗も成功も全てが糧になります。

仕事を楽しめること。
仕事してる人は１日の大半を仕事の時間に費やしているので、仕事が苦痛でなく、楽しいものになれば人生大成功です。福澤諭吉さん言っていた「世の中で一番楽しく立派な事は一生涯を貫く仕事を持つと云う事です」はまさにこれで、「仕事は楽しい」「仕事は楽しい」と思えれば、本当に楽しくなってきます。楽しい仕事に変えれればこれは本当に幸せなことです。　

確率が高いものが見えること。
基本ギャンブルはしないのですが、確率が悪いことに関わり過ぎると損をするとわかっていても、関わってしまうもの。確率が悪いものに関わり続ける人は不幸になり、確率が高いものを見抜いくことができると幸せになれるので、幸せは選ぶことができると考えると、判断基準が研ぎ澄まされて見えてきます。もちろん何度となく失敗も重ねて反省を行っているからなんですが。

相手の立場に立って考えることができること
自分の立場でしか物事を考えられないと、物事をうまく進めることができず好転しない。１００％相手の立場に立って考える訓練を徹底していくと、相手の気持ち、相手の望むことが理解できるようになり、良好な人間関係が築けるようになります。仕事もうまく行くようになり、人生はどんどん良くなっていきます。

こんな感じです。もっとあるのですが、誕生日は１年に１回、誰もが１回しかないし誰もがおめでとう、の日です。
そんな日におめでとうを言える、言ってもらえることは幸せなものです。