仕事できてお役に立てるようにならないと幸せになれない

お正月早々に震災で大変な中、特急サンダーバードはすぐに復旧して大阪と金沢間をばんばん走ってて、ほんと交通インフラの方には頭が下がります。知り合い社長が大谷翔平なんかも究極的な最強肉体労働だからブルーワーカーとかいうもんよりずっと身体が強いのは大事、とか言ってて、そのへん本当に思います。肉体労働が偉いとかそんなのではないんですけど、震災なんかで活躍する自衛隊や物流や医療現場などの方は、まあ肉体も精神も強いですしテレビなんかの報道見てもやっぱり「身体が資本で大事」と思います。この事業してると震災への貢献は寄付くらいしかなかったとか思ってますが、テレビに「大阪市消防局」なんてユニフォーム着た人見つけると、やっぱりかっこいいと思います。

男性なのでヒーローものや戦隊ものは昔から好きで思うのですが、こういうときに誰かを助けることができる、大事な人を守ることができる、というのは生き方がかっこいいと憧れます。万が一自分の身を挺してでも人を助け人を守る、この心構えや気概こそ大事のなものなのではないかと。坊主にはそういう意味もあって「敬礼」を教育してびしっとさせているのですが、消防の方、自衛隊の方、どうぞご安全に。

若い人にはやっぱり思うのですが、結局男なんて仕事できてお役に立てるようになって稼げるようにならないと幸せになれないし、人を幸せにすることができない、と思っていまして強いバイアスが自分自身もずっと思ってやってきましたし、自分が仕事してる中でも採用でも他者に対しても色濃く出てしまっていると思っています。だからこそ消防も自衛隊も過酷なトレーニングがあり日々の鍛錬があり、己を律する力があるから現場で救助ができるわけで、ひ弱な中年男性など現場で不要ですから。いいのか悪いのかはわからないですが、力なき正義は空虚、と思いますのし、司法試験ずっと受験してたのも力なき正義なんぞただのたわごと、と思って研鑽していましたので。

写真は中津の本庄公園からですが、お正月早々にも特急サンダーバードが走ってて、ふとふと思いました。どうぞご安全に。