中華料理の厨房、居酒屋の焼場、サッカーのチームプレイが仕事力を高めてくれた

バイトの話ですが、学生時代は時間もあるし経験もしたかったのでたくさんのバイトをしたものです。
中華料理の厨房は基本餃子焼き担当とラーメン担当、夏の厨房は暑いので餃子10人前焼いただけでもう汗だくでしたが、マスターの鍋を振るうのを見ながら的確にお皿を並べたり小エビてんぷらならキャベツを盛り付けたりなど言われなくても鍋の材料を見て推測する力なんかは尋常じゃなくつきました。厨房は暑いのでマスター怒るので。

同じ感覚で居酒屋の焼場も焼き鳥は焦げますし、スピード命で段取りをうまくしないともう1回焼きをしないといけないなどで仕事してましたけど、これもすごくよかったし、ホールが忙しくて焼場が落ち着けば少し洗い場手伝うなどもしたり、そういう仕事で助け合いなども必要とすぐに理解できましたし、そんな行動をバイトではあるもののやってました。

あとはもちろんサッカーなんてチームプレーなので、個人プレーするスポーツ選手よりも断然チームへの貢献という意識がつくのです。今自分が求められているプレーは何か、どんな振る舞いか、チームを鼓舞させるにはどうするか、そんな激を飛ばしてチームにカツを入れるリーダーシップはないのですが、朝練をすると決めたのなら必ず率先垂範して参加するとか、声を出して引っ張るなら必ずそうするとか、文武両道なのでサッカーもするし勉強も怠らない、などです。そんなどうでもいい昔の話がふと雑談で出てきて褒められたので、なんか嬉しかったので覚えています。

確か鳥貴族の大倉さん息子のジャニーズの大倉君も、鳥貴族でバイトしたとか何かで読みましたが居酒屋バイトはいい勉強になりますし楽しいです。
「ビール一丁あがってい！」なんであがってい、なのか知らないけどそういう経験って、やっぱり評価されますので、偏差値の高さもすごいけど、居酒屋の焼場なんかもいい。