WEB制作会社 株式会社クレアネットの代表ブログ

読書感想文

スポーツエールカンパニーの理由がようやく納得

アシックスの創業者、鬼塚さんを紹介したまんが仕事術、「アシックス~鬼塚イズムにある知勇兼備のリーダー像」を読破しました。
感想です。

前職の社長が鬼塚タイガーさんであって、そこから起業して今もあるので知ってたりとか、元スタッフのお父さんがアシックスの研究チームだとか、自分自身はアシックスのマラソンシューズがしっくりくるとか、サッカーシューズもアシックスが多くて、アディダスは2回買って2回とも靴擦れしたので買わないとか小さい理由いろいろあって、アシックスは好きですし、ずいぶんお世話になっています。

ところでクレアネットがスポーツエールカンパニーというものを取って、スポーツはいいよとおすすめして今もいるわけでして、健康にもスポーツはいい、くらいでしか理由を言ってなかったのですが、この本を読んでようやく納得しました。

「健全な精神は健康な肉体に宿る」という意味の言葉、これがアシックスの意味なんです。アシックスのサイトに説明がありました、
創業哲学「健全な身体に健全な精神があれかし−“ANIMA SANA IN CORPORE SANO”」頭文字をとってアシックス
https://corp.asics.com/jp/career/recruit/philosophy/spirit

そしてバリューにもありました。

第1条:スポーツマンはルールを守る
第2条:スポーツマンはフェアプレーの精神に徹する
第3条:スポーツマンは絶えずベストを尽くす
第4条:スポーツマンはチームの勝利のために闘う
第5条:スポーツマンは能力を高めるために常に鍛錬する
第6条:スポーツマンは、「ころんだら、起きればよい。失敗しても成功するまでやればよい。」

大々的ではないですが、幼少期からスポーツに取り組んだという経験は大事と思っていて、面談時などでもやはり評価を高くしています。俗にいう体育会系というのが何でいいのか、好むのかは自分では明確ではなくて、ハードメンタルだからとか努力の大切さをしっているとかチームプレーができるとか、逆境にくじけないとか思ってた部分あったのが、アシックスに全部ありました。

スポーツマンは高みを目指しその過程で人格が磨かれていくのだと、「健全な精神は健康な肉体に宿る」正にこれです。
また、大きい企業のトップなどでも元はスポーツマンが多かったりしますが、その理由もこういうことなんです。技術や能力も当然ですが、アシックスの掲げる6つのバリューはスポーツだけではなくビジネスにも当然通用しますので、スポーツマンはビジネスマンに通用する素養を兼ねそろえているわけなんです。

礼に始まり礼に終わる、ルールの中で最大限のパフォーマンスを行う、当たり前ですし、戦いが終われば後は仲間であり紳士である、小中高と真剣にサッカーに打ち込み雨の日も暑い日も練習に自主練に取り組み、一発勝負のトーナメント戦を戦い、ベンチの仲間のためにチームの勝利のためにひたすら戦った経験を積んだことというのは、結局今の仕事にも人生にもつながっているんだと強く感じました。

「健全な精神は健康な肉体に宿る」宿ります。オリンピックのメダリストなんかインタビュー聞いてもほぼ「コロナ禍でも開催して運営に関わってくれた方」への感謝を語っておられて、その次に周囲への感謝、あとは自分のことというように、人格が出来ればできるほど他への配慮を怠りませんので。スポーツを通じて人格も鍛えられるのだろうなと。
最近もとある方にお会いして、すごく朗らかだけど仕事は早く的確で優秀な人という印象だったのですが、ちょっとよくよく聞くと小さい時からスポーツ、大学も体育会で頑張ってたそうでいろんなことを納得しました。サッカーではないのですが、チームプレーの球技だと「この状況だとこうなるな」という予想と推測が必須になるので、状況判断能力や選手の能力把握など必要で、仕事でも気の利くカバーやサポートが不思議だった点が納得できました。

クレアネットはスポーツエールカンパニー、スポーツで技術だけでなく人格も鍛え上げた方、クレアネットは採用募集中ですのでいつでもエントリーください。スポーツの話とオリンピックの話だけで数時間話できます。

この本を読んでアシックスもスポーツもより好きになりました。

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自己紹介

好きなことはマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく経営する。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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