




色川地区は那智勝浦町の中山間地に位置し、9つの集落からなる山村です。現在は約300人が暮らしており、そのうち移住者が約6割という移住者受け入れの先進地です。
色川地区は平維盛が源平の戦いから逃げてきた場所と言われています。平家物語では維盛はブルービーチ那智の向こうにある、山成島で入水したとなっていますが事実は色川に来ていたそうです。平家物語、祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す、のあれです。平維盛さんは清盛の長男、重盛の長男。平家一門を継ぐ人でえらい人だったのですが、屋島の戦いから逃れ、高野山、熊野に詣でた後、色川に辿り着き、土地の者の協力を得て隠れ住むこととなったそうです。
平維盛さん伝説は近くの龍神にもあるのですが、まあそんな歴史がある場所です。最近は色川には移住の方が多く、色川茶の棚田をしっかり守っているそうです。ちなみに棚田は実にきれいで美しく見事でした。
