圧勝の創業経営 ドンキホーテ安田さん
創業経営なのでゼロから立ち上げてきた方たちの本音がどんどん出てきます、最初から「小才は、縁に出合って縁に気づかず、 中才は、縁に気づいて縁を生かさず、 大才は、袖すり合った縁をも生かす。 by柳生宗矩」の名言から始まり、小さい運や縁をなんとか大きくしてきた人たちなので、この気を逃すべきでないと思える人とそうでない人によって大きな差があるんだろうなと心から感じます。
まがりなりとも圧勝してませんがゼロからの叩き上げ精神でやっていますし、その行動と実績でなんとかしてきた側からすれば、出てくる方たちの言葉は全て含蓄あります。
「量質転化の法則」も出てきていますが、ある一定の量を積み重ねることで、質的な変化が起こり、質が向上するという考え方であって、数多くこなさないとまあやり方やいろんなものが改善されることはまずないので、仕事も経営も全く同じだと感じる次第です。事業なんかも結局は一発当たると大きくても当たらないのも多々あって、うちでもスタッフ数人だけでなんかやろうとしてもまずうまくいかなくて、1個結果出ただけで「うまくいった」と勘違いして終わるパターンは何度も経験したし、人事で言えば今の精度を批判して前の会社はこうだった豪語する人はぼくはなんとか大人らしくスルーして見守るのですがヘイトを集めたり、無用な軋轢発生させてしまうのでほぼ半年で消えています。
あとは若い子にはチャレンジさせることで、自分で言えば起業前なんか20代でしたけど大きな案件も、ヘビーな案件もどどどっと来てひーひーだったけどそういった機会がないとまず成長しないので、チャレンジできる年代のうちにどんどんやっていかないといけないし40代でもきついだろうし50代になるとまず無理だなあ、としみじみ思うわけです。自分の感想でなく周囲見てても打合せ1件で忙しい忙しいいう役員などの話聞くと、そうなっていくんだなあとしみじみ思うので。