株式会社クレアネットの代表取締役ブログ

クライアント

地味な不人気な仕事に位置すること

キラキラ職業に就いている自覚も感じも全くなく、自分自身のことを「超ハードな体力勝負仕事」と思っているのですが、取引先いろんな会社さん見ているとやっぱりそう思います。
派手な事業や誰もがやりがたるようなお仕事、には競争が激しくなりますし戦いもハードだったりします。サッカー部でサッカーしてる中高生多いですが、実際にプロになるには0.01%程度くらいとか1%もいかない割合だと聞いて納得したことがありますが、
・人が嫌がる仕事
・地味で面倒な仕事
・人気のない仕事
なんかは「ただちゃんと丁寧にやる」だけで活躍できたりします。

サッカー選手や野球選手などはやはりかっこよくて夢ある仕事ですが、ちゃんと丁寧にやるだけで他の誰よりも秀でるような仕事、そんな仕事が好きです。
こんなことを言うと「想像と違ったし外からのイメージとは違う」と言われることもあったり、会社を離れる人もいるんですが、好きな会社でも辞める人は辞めるし嫌いでも仕事が続く人は続くし、そんなものなのかなあと思います。

仕事は地味でも派手でも不人気でも何でもいいと思ってて、仕事している自分が「楽しい」と思えて、「この楽しさを他の人も感じたらいいのに」というのが正しい感情だと。

なので飲食店なんか、美味しいご飯と楽しい歓談、みんな笑顔になるから儲かる儲からないはあるにせよ好きですし、いいご商売と思います。
自社含めた業界で感じるのは、批判的に言うのではなくキラキラだけが先走るのは好ましくないので、ただ感じることをフィードバックしてるだけですし、反省も改善もなく進化できるわけないのですが、どうもリモートして楽に仕事して、というのがイメージでありそうなのが結構不満だったりするのです。自己否定しないと改善もできないから非常に否定的に物事を見るのですが、リモートワークにならざるを得なくてそうしたときに、退職社員がいて退職前に少し話したときがあります。

退職するには退職する理由がいろいろあるのですけど、改善点や不満などを最後なので聞いてみたら
「会社の備品がボールペンなど少なかった、ふせんがなかった」
「せっかくリモートワークならフレックス制にしてくれたら、病院など行きやすかった」
「朝礼が長いので短くしてほしかった」
「仕事に関して、思ったよりも指示や説明が少なかった」

などと参考になる意見をもらったことがあります。コロナ禍で社員をリモートにして月額売上が半減して、最前線で戦っていた時期だったのですが、フィードバックをしっかりもらえてよかったと思います。

代表なので全従業員の物心両面の幸福追求、を願ってますし目指すところはここです。周囲みんなが幸せにならなければ自分も幸せになれないと思うので、社員が不幸だとこれはあまりよくないのです。不満を引き出すのも改善するのも経営なのですが、真摯に受け止め次に活かそうと思いますし、「せっかくリモートワークならフレックス制にしてくれたら、病院など行きやすかった」なんかは嫌味なくいい違憲です。

結局ぶらさがり社員を会社に入れないこと、これも経営判断には非常に大事です。
だから職経経歴書をしっかり読み込んで理解したうえで対話しないと、お互いに疲弊することが多いのです。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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