アホな上司はこう追い込め

■　アホな上司はこう追い込め

アホな上司といえば自分もアホな上司っぷりを発揮しているんではないかと、いい反省の機会になる本です。
読んでいて感じたところでいうと、最も危険なのは「自分はアホではないから大丈夫」というように、全くあてはまらないと感じてしまうことと、他には、「アホな上司は本当に大変・・」と思っていると自分がその上司になっていることです、下のスタッフから見た場合に。

追い込む場合も追い込めない場合も何でもありますが、小さい視点で物事みないで同じ方向見ながら仕事できるようにもっと工夫することを考えたほうがいいのではないかなと読んでいて感じるところでした。上司のために仕事するわけでもないし、時間が立てば状況は必ず変わるのでしっかり我慢できる部分は我慢するのが必要であって、また我慢は何のために我慢なのかを考えるべきでしょう。

キャッチなタイトルな分、扇動的な内容かと思いきや、著者も上司の効果的な使い方として同じベクトル向ける方法を書いているので追い込むことが目的ではなく、何かを行うために必要な賛成を取る手段が多々ありました。