片山哲先生を褒めてもらう経験

田辺駅に飾ってある田辺市ゆかりの偉人たち。南方熊楠とか植芝盛平に弁慶なんかは有名ですが、実は首相にもなった片山哲先生もいたりします。第46代総理大臣です。
いつの時代や言われると戦後すぐで、在職期間は昭和22年5月24日～昭和23年3月10日と、292日の内閣でした。当時は戦後で混乱が続いてたのもあって自民党ではないんです。
https://www.kantei.go.jp/jp/rekidainaikaku/046.html

気配りが聞くというか仕事ができるというか何と言うかなんですけど、地元がどこだ見たいになって自分田辺市です、とか言ったら「片山哲首相は田辺市やんな」と言われた経験が過去にあります。なんてマニアックなこと知ってる人なんだと思ったりしたのですが、日本史や歴史好きならそれなりにそういうの知ってたり興味あったりするものでして、まあ会話の範囲が広いので要するに仕事ができるんです。

人の褒め方みたいなものにも何となくあるんですけど、本人ではなくその生まれ故郷や兄弟家族などのことを褒めたり賞賛することで距離を縮めるなどの方法があるんですが、まさにそういうやつです。お菓子もスイーツも何でも「子供さんにあげたって」と渡されると断る手段を失います、これと一緒です。スペイン行ったときに合気道やってるガイドさんで、「合気道で植芝盛平生まれた田辺市行った」とか言われたことあってこれはこれでまたうれしいものだったりします、植芝盛平先生は合気道の創始者ですから。知る人ぞ知る超有名人です。

田辺市はいいところ、有名人も多くていいところです。